2013年02月15日

レスリングがない東京オリンピックってやったら楽しいの?

なんと次回のオリンピックからレスリングがなくなっちゃうかもしれない!
ニュースを聞いてびっくりしました。
ここ数年来、吉田選手の活躍を心底楽しみにしてきた私としては、これは本当に由々しき問題です…
オリンピックじゃなくて世界選手権見るから…などと強がってみても、やっぱりオリンピックっていう名前はちょっと格が違う気がしますものね。本と冗談じゃない!

オリンピック競技の採用基準としては、
 ・競技人口が多い
 ・オリンピック放映時のテレビ視聴率
 ・ネットのアクセス数
などがあげられていました。
…競技人口はなるほどだけど、テレビの視聴率とかって商業価値優先ということなのだろうか?
どうやらレスリングは儲からない種目と見られてしまったのかもしれませんね^^;

でも、本当にレスリング外れちゃったとしたら、東京でやったとしてもやっぱりどこかひとつ盛り上がらない気がします…もう誘致活動とかで税金使うの止めちゃえば??とかちょっと思ってる。
他に好きな種目もたくさんあるけれど、でもやっぱりレスリング見たいと思うし、こんな「アレ?」って言うような外し方された後で、オリンピックに本腰入れたくなる気持ちなんか全然起きない。

何の根拠もないけれど、思い起こせば過去にも日本のお家芸と呼ばれた競技は結構な苦難の道を強いられ輝樹がするし。
スキージャンプの規定が変わったり、ノルディックも変えられたし、ソフトボールと野球はなくなるし…で、やっぱりそうなってくると、やっぱり個人的には今回の選考で「なんでテコンドーが中核競技になったんや」ってことなんですが、なるほどロビー活動とやらはがんばっていたようですよね。
オリンピック開催予定地の視察兼ねてのIOCロゲ会長訪問なんだろうけれど、次期大統領がじきじきに出向いて「テコンドー残してください」って満面の笑みで接待してたもんね…

それにしてもIOCってなんなんだろう?
「レスリングはロビー活動が行われなかったから外した」みたいな発言を、ロゲ会長がしてたみたいだけど、じゃあ、声が大きい人たちを単純に優先しますよってそういうことなの?
ていうかロビー活動とやらをみんながみんな優先にしていったら、それいつかワイロとか始まっちゃうんじゃないの?実際、スケートの金メダルの時も「キム・ヨナなんでやねん!」って裏でなんかあったん違うかって言われてたよね。
…ていうか、実際何年か前IOCの開催地決める役員が接待問題で叩かれてたことあったよね^^;

それはさて置き。

ちょっと調べてみたら、テコンドーって世界的に見ると確かにレスリングよりずっとポピュラーな競技のようですね。

全然知らなかった!

ていうか、映画のベストキッドとかで「空手の偽者!」みたいに扱われてたからやってるとちょっとアレな競技なのだと勝手に思っていた(笑)
ネット上では、「テコンドーなんてマイナー競技が」って声が実際に多く見られるようですが、そこはちょっと冷静になった方がいいのかも…と思いました。

だって、アメリカでは実際テコンドーやってる人すごくいるらしいよ?
道場いっぱいあるらしいよ?

表の看板に「KARATE」って書いてあるらしいけど(笑)

たとえばアメリカなどでは、「KARATE」の看板が掲げられた道場があったとしても、それを額面どおりに受けとるわけにはいかない。入口のドアを押して練習風景をのぞくと、壁に韓国の国旗を掲げてテコンドーの練習をしているシーンにたびたび出くわすからである。インストラクターに、
「テコンドーを教えているのに、なぜカラテを名乗るのか」
と質問すると、悪びれもせずに、
「カラテという言葉は、テコンドーをはじめとしたマーシャルアーツ(格闘技)の総称だからです」
と胸を張るのだから面くらう。
アメリカの武道事情に詳しい、日本テコンドー協会(WTF系)と島田明男元本部師範はこう解説する。
「東洋の武道の中で、空手が最も早く欧米に渡ったため、突き・蹴りの格闘技イコール空手というイメージが強いんです。
ですから、テコンドーを教えていながらも、いまだにカラテを名乗っている道場がたくさんある。テコンドーがアメリカに入ったのは1960年代ですが、急速に普及していって、今では全米の武道人口のうち、70%はテコンドーです。私が渡米して最初にテコンドーを知った頃は、まだ50%ぐらいでしたんですがね。
テコンドーはそれほど人気があるんです。そのことを知らないのは、おそらく世界中で日本人だけじゃないでしょうかね」
岩上安身氏「スポーツ批評」4 1987 窓社 世界を席巻するか"テコンドー


空手だと思ってたらいつの間にかテコンドーをやってましたっていう…
すごいな!その戦略!
入門させちゃったら後はどうにでもなるぜ無問題ってことなんだろうか?^^;
というか、あくまで空手と言い切るとか…
正統派とかもう本とどうでもいいのかしら?
いっそ清清しいな韓国テコンドーインストラクター!(笑)

でも、テコンドーってストリートファイトでは断トツ使えないらしいよ?

島田は自身がテコンドーの前に空手をしていた経験から武道としての実戦性をみれば日本の空手は凄まじいものがあるが、テコンドーを実戦性で空手などの日本の武道と比較する意味はなく、テコンドーは純然たるスポーツ競技だと述べている。(http://ja.wikipedia.org/wiki/テコンドー/a>)


なるほど、そうか。
武道じゃないのが反対にオリンピック向けってことなのかも!

そう言えば、剣道をやっている知人が
「剣道はスポーツではなく武術なので、心・技・体揃って初めて剣道になるんです。スポーツ感覚で誰にでもすぐに身につけられるというものではない。礼に始まり礼に終わる精神こそが大事なので、柔道のオリンピックでのあり方を見れば、剣道協会はオリンピックへの参加を希望しないんです」
と以前教えてくれたのですが、なるほど、テコンドーはスポーツだから、実践向けじゃなく安全だし、誰でも気軽にやることが出来るので、とてもオリンピック向けということなのかもしれません。

そういえば、レスリングって格闘技だものね。
プロレスなんか見てると結構どうして血まみれになるものね。
なるほど、純然たるスポーツってわけじゃないから、外れても仕方ないのかも…

とりあえず、今回の発表を受けて、日本以上にロシアとアメリカが憤っているという話も入ってきているので(⇒
プリンストン発新潮流アメリカ)、ロビー活動はこれから始まるのかもしれない。
期待したいと思います。
中核競技に戻れないのは寂しいけれど。

posted by 都野兎 at 02:55| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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